無職でもカードローンは借りられる?審査のポイントを解説
① 無職だとカードローンの審査は厳しい?
カードローンの審査では、「安定した収入があるかどうか」が重要視されます。そのため、収入がまったくない状態だと、基本的に審査に通るのは難しくなります。特に、消費者金融系のカードローンは「総量規制」といって、年収の3分の1までしか借りられないルールがあるため、無収入の人には貸せません。ただし、銀行系カードローンはこの規制の対象外ですが、審査はより厳しくなる傾向があります。
② 無職でも借りられるケースとは?
無職の方でも、以下のケースでは借りられる可能性があります。
・配偶者に安定した収入がある(配偶者貸付制度が利用できる場合あり)
・年金を受給している(一部の銀行カードローンは年金収入を認めている)
・不動産収入などがある(定期的な収入とみなされる場合あり)
また、短期間でもアルバイトやパートを始めれば、「安定した収入」と判断され、審査に通る可能性が高まります。
③ 無職でお金を借りる際の注意点
カードローンが難しい場合は、公的支援制度や家族からの援助を検討するのも一つの方法です。また、無理に借りようとして審査に何度も落ちると「申し込みブラック」になり、さらに審査が厳しくなることもあるので注意しましょう。もし近いうちに仕事を始める予定があるなら、その後に申し込む方が通りやすくなります。